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Wine Country - San Francisco 2011(16) [SF Trip]

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Chateau Montelena(シャトー・モンテレーナ)にいたネコ。木陰で気持ちよさそうにしていました。

さて、どうも週末ごとに天気が悪く、波乗りに行けない感じです。そこで今日は、長々続いてしまいましたが、昨年夏のサンフランシスコ旅行の紹介を書き終えたいと思います。備忘録がわりゆえ簡単なのはご容赦くださいね。

最後にご紹介するのはソノマカウンティのアレクサンダーバレーにある「HANNA Winery」 http://www.hannawinery.com/ と、ナパに移動して、カリストーガにほど近い「Chateau Montelena」http://www.montelena.com/ です。

アメリカではワイナリーのオーナーになるのは成功の証で、多くが憧れると聞いたことがあります。アメリカとはいえ、まだまだ男性優位のワイン社会で、HANNAは女性オーナーということで訪れてみました。

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このように晴れ渡りなんとも良い陽気でした〜。ただ、季節が良過ぎたのか(訪れたのは2011年9月)、観光客がひきも切らずに来て、落ち着いてテイスティングできなかったのは残念・・。テイスティングルームはこの丘陵の中腹にあり、大きな回廊式のバルコニーがついた素敵なものでした。

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テイスティングフィーは10ドルと、この辺の相場でしょうか。

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淡い色をしたロゼを購入しました。いわゆるテーブルワインですが、この色合いをみているだけでも楽しくなります。

そして、Chateau Montelena(シャトー・モンテレーナ)へ移動。前年に続いての再訪です。

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シャトーというだけあってお城のような外観。

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アメリカのワインがまだ認知にされていなかった頃、1976年にパリで行われたブラインドテイスティングの大会で名だたるブルゴーニュ(フランス)ワインを負かしたのがモンテレーナのシャルドネ。記念のボトルが展示されています。

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当時、その快挙をTIME誌が報じているんですね。自分はここで、リースリングを購入しました。その品格のある味が忘れられず、買いに行ったのです。

以上、2日間、駆け足で回ったワインカントリーの旅。

次はいつこられるでしょうか・・・

訪れてみたいワイナリーはまだ沢山あります。ケンゾー・エステートやモンダヴィのオーパスワンは今年こそはと思っていましたが行けずじまいでした。年を取れば取る程、(食い意地が張って、、)食へのこだわりは強くなっていきます。ワインへの楽しみもつきません。

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見てください。ド根性で6本を日本へ持ち帰りました。

そして最後の〆はやはり海!!

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サンフランシスコ市内のオーシャンビーチです。最終日は見事に晴れ渡りました。もちろん、この日はギアを借りてサーフィンしましたよ:)

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Wine Country - San Francisco 2011(15) [SF Trip]

まだ終わらない昨夏のサンフランシスコ旅行のアップ。もう少しおつき合いくださいね。

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以前もご紹介したことのあるタコトラック。タコスやブリトーを販売しています。

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そして昼飯はこれ、安くて旨い〜。なんでもこれ(タコトラック)を目当てに他州からカリフォルニアに旅行に来る人もいるそうな(?)

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途中、コーヒーショップにて。

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店舗前にきれいにレストアされたパッカードが。アメリカって感じです。

さて、ここからまたワイナリーへ・・・



Wine Country - San Francisco 2011(14) [SF Trip]

エンデバー号と聞いて、思い浮かべるのはスペースシャトル!? いいえ、ヨットマンならそれが1934年に開催されたヨットの世界最高峰の大会「アメリカズカップ」に出場したイギリス艇とわかるはず。イギリスは1870年の第一回大会から何度この大会に挑戦しても、米国に勝てなかったそうです。その同国が威信をかけて建造したのがエンデバー号でした。結局、この大会でも勝利をつかめなかったものの、この後、エンデバー号の優秀さは数々のヨットレースで証明されたそうです。

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さて、前置きが長くなりました。写真のワインの名前は「エンデバー」。エチケットのヨットを見てわかるように、由来はエンデバー号から。ソノマカウンティのドライクリークバレー、「Dry Creek Vineyard」http://www.drycreekvineyard.com/ のフラッグシップワイン(ジンファンデル)です。ワイナリーでの価格が60ドルですから、この辺りでもハイエンドな1本と言っていいと思います。写真で雰囲気が伝わと良いのですが、ボトルが実にがっしりしている。それもそのはずで、ガラスが二重になっているそうです。

ここのワインのエチケットには全てヨットがあしらわれています。海好きの自分にはこれが堪えられません。もちろん、家族経営のブティックワイナリーで、今年で40周年を迎える、ソノマではパイオニア的な存在のワイナリーです。このユニークなエチケットは、大海原をヨットで航海するがごとく、まだ不毛地帯であった当地で、何もないところから始めた、家族のワインビジネスに対するパッションがシンボライズされたものだそうです。

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さて、駆け足ながらテイスティングに立ち寄りました。確か5ドルで(記憶が曖昧ですが)、10種類ぐらいの中から、値段に関係なく、5種類ぐらいを好きにチョイスできるというリーズナブルなものでした。しかも購入すればテイスティング代は無料になったと思います。

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サーブしてくれた彼女に一枚写真を撮らせてくれと言うと、快く応じてくれました。独特の語り口が印象的でした。

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とても良いワイナリーだと思います。ソノマでワイナリー巡りの計画のある方はぜひコースに入れることをお勧めします:)

つづく



Wine Country - San Francisco 2011(13) [SF Trip]

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Sonoma CountyのDry Creek Valleyには、たくさんのブティックワイナリーがあります。どのワイナリーもとてもチャーミングで、ワイン好きならここを旅先に選ぶのも良いと思います。ワインはいずれも高品質。ただ、CAワイン好きとして、残念なのはほとんどが地元で消費され、アメリカ国内でも流通量は少なく、日本に入ってきているものはごく稀ということです。

今回、ワインカントリーへは1泊2日の旅。それゆえに、回れるワイナリーも数が限られるので、どこに行こうか考えを巡らせた結果、知人の推薦のあったところ、以前にお土産にいただいたことがあり、そのエチケットがとても気に入ったところ、まだ珍しい女性オーナーのところ、もう一度行ってみたいと思ったワイナリー(昨年の再訪)、と予定を組みました。

1日目はアップ済みなので、2日目にビジットしたところを紹介します。

1) PASSALACQUA WINERY
2) Dry Creek Vineyard
3) HANNA Vineyards
4) CHATEAU MONTELENA

※4番のCHATEAU MONTELENAはNapaのワイナリー

PASSALACQUA WINERY
http://www.passalacquawinery.com/index.asp
ご多分に漏れずファミリーで営まれているワイナリーです。ここは紹介者がいたので、その知人の名を出したところ、テイスティングコースに関係なく次から次とワインが供されました。危なく1軒目から出来上がってしまいそうになることに。ソーヴィニオン・ブラン、シャルドネ、数種のジンファンデルに、カベルネと6、7種ぐらいはいただいたかな。もう充分いただいたところで、ジンファンデルの中でも、Dry Creek Valley内の単一畑の葡萄で作られた1本(2008 Bevill Heirloom Zinfandel, Dry Creek Valley $36、写真下)を購入。ローストされたコーヒーのようなアロマに、フルーティーな果実味、そして黒胡椒のようなスパイシーを併せ持つ、複雑な味わいのものでした。

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エントランスなど、綺麗に作り込まれています

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San Francisco 2011(12) [SF Trip]

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綺麗にレストアされたクルマが・・。

古き良き時代を彷彿させるしろものでした。

パシャっと一枚。



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