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San Francisco 2011(11) [SF Trip]

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Dry Creek Valley(Sonoma)にあるワイナリーBella http://www.bellawinery.com/ で撮影。収穫のこの時期、辺りのワイナリーは観光名所としてお祭り気分でビジターを迎えてくれます。ここBellaでは週末のイベントとして、移動サーカスが庭先に設営されます。これはそのテントを張っているところ。見ていたら、あれよあれよと空中ブランコができたのにびっくり!

また、黒塗りのリムジンが2、3台横付けされ、中から着飾った男女がどやどやと。どうやらうち一人の女性の誕生日祝いを兼ねてワイナリー巡りをしている様子です。面白くデコレーションされたマイグラスになみなみワインを注いでもらって大騒ぎの図。ちょっとへべれけ・・

こりゃこっちはとてもゆっくりテイスティングできる状況にないと、早々に退散しました。

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この日は葡萄畑の真ん中にあるお家におせわになることに。星空が綺麗そうです。



Dry Creek Valley - Mauritson Wines, San francisco (10) [SF Trip]

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ナパと並ぶカリフォルニア・ワインの名醸地がソノマです。そのヒルズバーグの町からドライ・クリーク・バレーへ葡萄畑を眺めながらのどかにドライブ。いくつか丘陵を超えるとほどなく「Mauritson Wines」http://www.mauritsonwines.com/ に到着しました。この日、メリー・エドワーズに続く2件目のワイナリーです。CAならではの爽快な陽気も手伝って、早速白をがぶ飲みしたい気持ちに〜!でも一杯飲み屋じゃないので、味わっていただかなくてはなりませんね。

さて、Mauritsonは家族経営の古くからあるワイナリーだそうです。1868年にスウェーデンの移民として当地にやってきて、1880年代には葡萄栽培を始めたそうです。写真のワインサーブをしてくれた渋いヒゲの男性が説明してくれました。

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入り口付近に飾られたセピア色の写真が、開墾当時の様子を伝えています。

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全くの偶然ですが、後日、東京で参加した試飲会に、ここのワインを輸入しているインポーターさんと出くわしました。そこのHPに詳しく紹介されていたのでリンクを貼ります。ご覧になってみてください。
http://sonomawine.jp/mauritson.html

100年以上の歴史を持つワイナリーはCAでは珍しい〜。

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この日のテイスティング・メニューです。いただいたのは5ドルのAppellation Tasting。白1の赤3、CAワインならではのパワフルさが印象的・・

さぁ、次へGO!




タグ:CA Wine

Healdsburg - San Francisco (9) [SF Trip]

さて、ロシアン・リバー・バレー のメリー・エドワーズから、ヒルズバーグのダウンタウンへ移動して昼食を摂ることにしました。ここに来るのは昨年に続き2度目。この町をとっても気に入っています。箱庭のようでかわいらしく、なんとなくアーティスティックな匂いのする町なのです。ジュエリーショップや家具屋、雑貨屋の品々は、先住民の文化が融和したようなテイストで、暖かみがありなんとも素敵でした。

昼メシは新しくできたモダンなホテルのメインダイニングへ。

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名前は「Spoon」。ご覧になってみてください。このオブジェ、スプーンでできています。上から水がサラサラと流れ、スプーンを上下に揺らしながら下に落ちていきます。洒落てる!!

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そして自分がチョイスしたのがこれ。皮までこんがりローストされていて最高でした!

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あとこのパンチ!

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これも美味なり。

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先ほどメリー・エドワーズでしっかりワインをいただいたので、ここはソフトドリンクで我慢。でも今度来る機会があったら、こんなホテルに数泊滞在して、テラスでワインをゆっくりやりながらリッチな時を過ごしてみたいものです。

さて、ドライ・クリーク・バレーへ移動!

次の目的地は「Mauritson Winery」です。



Merry Edwards - San Francisco 2011 (8) [SF Trip]

昨日の答えは一番下に。

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さて、サンフランシスコ4日目はいよいよワインカントリーに。最初の目的地は Russian River Valley にある「メリー・エドワーズ」です。女性オーナーで醸造家のメリーさんのワインはアメリカで高名。日本でもカリフォルニアワイン好きには知られていると思います。そのメリーさんは、山あり谷ありの人生を歩まれ、今の成功を掴んだといいます。その辺のところは下記リンクに良く書かれているのでご覧あれ。

http://winecountryj-guide.com/winecountryj-guide/winery/merryedwards.htm

日本にも高島屋などに置いてあり、ピノの数年たったビンテージで1万円前後(畑によっては1万円以上)で売られています。というわけで、日本で手が出なかった分、現地でテイスティング&購入をしようと思い、予め予約を取って訪れました。

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エチケットの図柄も同様。これがなんとも女性的で柔らかく期待させます。

SF市内から車で約1時間半で到着。日が燦々と降り注ぐ庭先にはブーゲンビリアが見事に咲き誇っていました。そして箱買いをした白人が車のトランクにワインを収めています。なるほど、ここまで来たからには箱で買うんだな、っと思いました。

ドアを開け中を見渡すと、テイスティングバーには既に大勢の人がいてグラスを傾け雑談をしています。予約をしていたので受付で名前を告げて待つと、なんと個室に通してくれました。そして気さくな笑顔の初老の紳士がようこそ、ようこそと出迎えてくれました。
中は静寂でなんとも贅沢な感じ。そして既にテーブルには、ピノ・ノワール4種にソーヴィニオンブラン(白)、そしてテイスティングの杯の分、グラスがスタンバイしてあります。

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この紳士、メリーさんの20年来の友人だとか。まずメリーさんがどのような紆余曲折を経て、今に至ったかを説明してくれました。また、地図(下の写真)を使って地勢の説明もしてくれました。

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いざテイスティングへ!でもちょい待ち。ソーヴィニオンブランが〆の一杯だそうです。なるほど、看板のピノを飲み比べ、最後にきゅっと冷えた白で〆るのかなと。結果、いきなり最後の一杯の話しをするのも恐縮なものの、これが見事だった。こんな鮮やかなソーヴィニオンブランにお目にかかったことがない。場所柄もあると思いますが、どこかで見る機会があったら絶対にお勧めします。

話しは元へ・・

いただいたのは次の5種:

2008 Russian River Valley Pinot Noir(赤)
2008 Meredith Estate Pinot Noir(赤)
2009 Olivet Lane Pinot Noir(赤)
2009 Coopersmith Pinot Noir(赤)
2010 Sauvignon Blanc(白)

確か記憶によると、Olivet と Coopersmith が単一畑のものだと言っていたような。よって、折角なので Coopersmith を購入することに決定。価格は60ドルとアメリカで買った中で一番高価なワインとなったものの掛け値なしの価値です。ちなみにテイスティングは無料。彼らのホスピタリティに感謝!

味わいは洗練されていながらいずれもリッチ。もちろん、ブルゴーニュ(仏)のそれとは違うと思います。でも、アメリカにはアメリカの良さがあり、クオリティの高さは疑うべくもありません。

煮込み料理などと合わせたら相性バッチリだと思いました。

結局、ソーヴィニオンブランは連れが購入し、早速この日の晩に供出してくれ楽しみました。

購入したピノは、今、自宅のセラーで静かに眠っています。どこかのタイミングで空けたら、味はそのときレポートしたいと思います。

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つづく・・

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昨日の回答を忘れてはいけませんね。写真に写り込んでいる建造物は、なんとゴールデンゲートブリッジの橋脚。驚きです!



Point Reyes National Seashore - San Francisco 2011(7) [SF Trip]

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またまた話題はSFトリップに。遅々として話しが進まずごめんなさい。

トレッキングしたのはA地点。車に戻ったのがまだ3時ぐらいだったため、いっちょその先の灯台まで行ってみようかという話しになりました。まぁ、わけないかな、と思ったのですが、走ってみたら遠い。牧草地を延々と行き、1時間半ぐらいかかってようやく灯台のある突端に着きました。

でも来て良かった。絶景〜

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なんでも、北米の太平洋沿岸で最も風が強い場所だとか。本当にびゅーびゅー吹いてじっとしていることができません。帽子など飛んだら一巻の終わり。一瞬で遥か彼方に飛ばされるでしょう。霧も2番目に凄いと説明書きが・・・

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1870年に灯台が完成し、1975年まで航路標識として活躍していたそうです。海運において難所なんでしょうね。今はミュージアムとして解放されています。

さて、夕方5時ぐらいになり、もう帰らねば。ここからは時差ぼけとの戦いでした。

途中、あまりにも眠くなり、Stinson BeachにあるPARKSIDE CAFEへ。コーヒーとアップルパイでリフレッシュし無事にSF市内に戻ることができました。

でもこの辺りで一泊したかったな〜。だって、牡蠣の名産地なんですもん。種類も豊富、うまい!ハンドルを握っていてワインは飲めなかったけど、シャルドネに地の牡蠣でやりたかった・・

さぁー、明日はワイナリーです。


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