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匠のグラス [Wine]

物事は凝ると切りがありません。自分の場合はまず波乗りに、そしてここ最近は半分仕事ながらワインです。手を出す前、それらは至極単純に見えたものの、いざ始めると奥が深い。例えば、サーフの世界もボードビルダーには匠の世界があり、ウェットスーツもハンドメイドで職人技を知るところになりました。またワインもワインに留まらずその周辺まで奥深い世界が広がっていました。

さて、前置きはこの辺で。今日は最近購入して気に入ったワイングラスをご紹介します。

IMG_1748.JPG

写真は松徳硝子(株)の”うすはりグラス”。これまで何度かグラスのことを取り上げましたが、グラスの世界も奥が深い。この写真のグラスは「うすはり葡萄酒器」の「ブルゴーニュ」。ステム(脚)はありませんが、ロブマイヤーのブルゴーニュにそっくり。軽く、口当たりがよく、広がった口がフルーティーな味わいをよく引き出してくれます。

松徳硝子社は大正時代に電球用ガラスの生産工場として創業しています。その電球造りから薄吹きの製法に磨きをかけたそうです。一つ一つが手作り。無鉛クリスタルなのかな(?)、無用な重さがなく強度的にも優れていそうです。

ワインを飲む楽しみは香りを楽しむ事が大きな要素。普段飲みのテーブルワインでもちょっとグラスに凝ってみると、より深い味わいを楽しむことができます。

紹介したグラスは2脚(箱付き)で約4000円とお手頃。ステムがないぶんカジュアルで、普段の食卓にもマッチしますね。もちろん、ワイン以外の用途もありです。

松徳硝子社のHP
http://www.stglass.co.jp/index.html

カノン・フォー・ワイン・ラバーズ
http://www.kanon1101.com/

ちなみに、“うすはり”の”はり”とは玻璃という字で、硝子の意味だそうです。



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